【省エネ適判】中規模非住宅建築物の省エネ適合義務基準の引上げについて
日頃から当センターをご利用いただき、誠にありがとうございます。
さて、「建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令」の一部改定に伴い、2026年4月1日申請受付分より、
中規模非住宅建築物(延床面積が300㎡以上2,000㎡未満)の省エネ基準が引上げられます。
なお、住宅の省エネ基準に変更はありません。
■以下のポイントにご留意していただき申請をお願いします。
1.延床面積(300㎡以上2,000㎡未満)について、「高い開放部分を有する部分」を除いた床面積で判断します。
2.建物用途毎に基準値の水準が異なります。(現行省エネ基準から15%~25%強化されます。)
3.省エネ適判の「受付日」が2026年4月1日以降の物件が対象になります。(建築確認の受付日ではありません。)
また、当センターに申請される場合においては、「事前受付日」ではなく「受付日」であることにご留意ください。
※「受付日」…不備事項の訂正が完了し、手数料を納付していただいた日
■事前申請の目安
施行日前後は申請が混み合うことが予想されますので、現行基準で省エネ適合としたい方は余裕を持ったスケジュールで事前申請していただくことをお勧めいたします。
モデル建物法の場合…令和8年3月10日頃まで
標準入力法の場合…令和8年2月15日頃まで
(あくまで目安ですので「受付」をお約束するものではありません。)
■詳しくは
【2026年4月施行】中規模非住宅省エネ基準引上げチラシ(日本サステナブル建築協会作成)
中規模非住宅の省エネ設計かんたんガイド(日本サステナブル建築協会作成)
をご覧ください。